医療費控除の対象
フィットネスクラブで長期の予防をしたとしても、花粉症の様にアレルギーで薬を余儀なくされる場合も少なくありません。医療費控除についてですが、確定申告の際に医療費控除の手続きをすれば、少しの金額は戻ってきます。
扶養家族内であれば、全ての医療費が含まれるため家族でかかった費用が年間10万円以上になればお金が返ってきます。病院に行くまでの交通費や、診察台、リハビリ代、投薬・服薬費用も全て含まれます。
また、ドラッグストア等で販売されている医薬品に関しても医療費にに含まれます。そう考えると、意外と年間で10万円というのは超えているものです。実際に、「これは費用に含まれるのかな?」と思う物でも提出してみれば意外と大丈夫だったりします。
例えば、椎間板ヘルニアにより改善が見られなかった場合、鍼灸接骨院などで鍼治療を行ってラい坐骨神経痛が緩和した等の場合の費用も認められることがあります。
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医療費控除の申請方法
会社で源泉徴収票をもらうと思いますので、それと一緒に通院したときのレシートと入力用紙に入力をしておけば大丈夫です。まとめて、入力をしようとすると時間がかかったり、面倒だと感じてしまいなかなか出来ないことも多いと思います。病院に通ったその週のうちに、まとめてエクセルの表などに入力をしておくと良いと思います。
また、定期的に通院をしている人も毎週、同じ病院に通っているので交通費などは消費税が変動しない限りは変わることがほとんどない為、コピー&ペーストで作成できるので便利です。
女性の場合、毎月おこる生理痛で痛みどめをドラッグストアで購入するケースも多いと思います。こちらも全て医療品に含まれますので、レシートを取っておいて入力をします。この時に他の商品と一緒にならないように、レシートを別(別会計)にしておいてもらうと提出のときに便利です。
これを、会社からの年末調整と一緒に提出するのですが、確定申告の場所にもっていかなくても簡易書留などで税務署に送ることもできるので平日にいけないという方や、日曜日に混んでいてめんどくさいという方も手続きが行えます。
万が一の為、領収書のコピーを取っておくか、返信用の封筒を入れておいて送り返してもらっておいた方が、何かあった時の為に良いと思います。