デメリットなし!ネット加入で自動車保険を最安にする方法
自動車に乗る限り自分が事故の被害者になったり、反対に自己の加害者になるリスクは常につきものですので、必ず自動車保険には入っておく必要があります。
ところで、自動車保険には加入が義務化されている自賠責保険と加入が任意の任意保険という2種類があります。
自賠責保険に加入しているので任意保険には入らなくてもよいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、自賠責保険で補償されるのは交通事故で他人にケガをさせてしまったり、死亡させてしまった場合の人身事故だけで、あくまでも他人に対する補償(対人補償)に限定されています。
ですので、自分が事故に遭った場合や、他人のクルマはモノなどを壊してしまった場合は補償対象外になっています。場合によっては事故により数千万円を請求されてしまうケースもありますので、必ず任意保険に加入しておく必要があります。
しかし、年間の任意保険料は十数万円かかり、クルマの免許を取得したばかりの若者が任意保険に加入しようと思うと事故のリスクも高いことから保険料がかなり高額になってしまいます。そこで有効活用したいのがインターネットで任意保険に加入することです。
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ネット保険なら保険料は半額以下
保険会社によって料金はまちまちですが、ほとんどの場合、代理店や自動車ディーラーで任意保険に加入する場合に比べ、インターネットで任意保険に加入すると半額に収めることができます。なぜならば、保険代理店では保険を扱うお店の場所代や人件費等々の経費がかかってしまいますが、インターネットではこれらの経費が大幅に削減できるのでかなり契約料が安く抑えられるのです。
さらにインターネットで加入すると保険料最大1万円割引等も実施されており、代理店加入に比べかなりお得に保険に入ることができます。このネット加入割引額は保険会社によって8,000円だったり1万円だったりとまちまちなので、比較検討の上、割引率の高い保険会社で加入することをおすすめします。
実際、私が自動車を購入したときはディーラーにて東京海上日動の自動車保険をすすめられましたが、年齢条件は21歳以上、対人対物無制限等の一般的な条件で見積もってもらったところ、約12万円の保険料でした。しかし、現在加入している東京海上グループのイーデザイン損保ではネット割引で一万円の割引が適用され、実際に見積もりを行ってみると年間の保険料は約5万円となんと代理店加入の場合よりも半額以下に抑えられており、7万円も節約したことになります。
このようにネット上で任意保険に加入すればそれだけでも年間保険料をかなり節約できますが、さらに以下のコツを押さえておけばさらなる節約が可能です。
インターネット保険を格安に契約するコツ
一口にインターネットの自動車保険といっても会社ごとに特徴はさまざまです。そこで今回おすすめしたいインターネット保険は私が現在加入しているイーデザイン損保です。
イーデザイン損保ではクルマをあまり使わない人は保険料を安く、反対によくクルマに乗る人は高くなるようなシステムが導入されています。
同じ25歳の男性でも、ドライブが好きでたくさんクルマに乗る人もいれば、特にクルマに興味はなく、近所の買い物のための足だけに使う人もいます。後者からすればクルマを使う量は全く違うのに同じ年齢だからといって同じ保険料を払わなければならないのは不公平ですよね。そこでイーデザイン損保では「年間の走行距離に応じて自動車保険の保険料を減額する仕組み」が導入されています。
つまり走った分だけの保険料を払えばいいのです。これはどういう仕組みかというと、保険加入前の年齢条件や補償対象を設定する際に年間の自分の走行距離を設定します。距離区分は3,000km以下、3,000km超5,000km以下、5,000km超10,000km以下、10,000超の4区分に分かれており、自分のおおよその年間走行距離にあてはまる区分を選択するシステムです。
また、さらに保険料を節約したい方は自分の使用状況にあった条件をただしく選択し、さらに保険料を安くするようにしましょう。
具体的には、夫婦二人だけでが自動車を使う方は「夫婦利用限定」を条件設定すれば事故時の補償対象が夫婦に限定される分保険料が安くなりますし、本人利用のみの場合は「本人利用限定」にすれば節約が可能です。インターネット割引を効果的に利用することで年間の保険料を最大限に節約し、充実したカーライフを送りましょう。