スーパー「カスミ」を攻略【カード割引・クーポン・株主優待・割引デーまとめ】
茨城県が発祥のスーパーカスミについてご紹介します。現在は関東圏に100店舗以上ある食品スーパーです。
曜日ごとの特売や割引クーポンのサービスなどが充実し、営業時間も長く、商品開発にも力を入れているスーパーです。
地元の野菜の直販や、栄養バランス弁当の開発、イオングループの商品(トップバリュ)販売などを行っており、商品のランナップも充実しています。
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1. カスミとは?
カスミは、1961年に茨城県石岡市に株式会社霞ストアーとして開店しました。当時は霞百貨店の関連会社であり、「霞」という店名でした。しかし1968年に社名を「株式会社カスミストアー」に変更し、チェーン展開が進められました。
1970年代には、セルフサービス方式を導入したり、千葉県、埼玉県、群馬県など、茨城県以外の関東圏に店舗を拡大していきました。
事業内容も、食品スーパーにとどまらず、ホームセンターや外食産業にも進出しました。それを受け、1980年代には社名も「株式会社カスミ」と変更し、東証第2部、さらに第1部に上場する急成長を遂げました。
事業の拡大や多角化を進めたカスミですが、1990年代以降は、事業の見直しを行い、ホームセンターやコンビニ、ファミレス事業などの業績不振の分野から撤退しました。同時に、出発点である食品スーパーに力を入れるように方針を転換し、本社も茨城県のつくば市に移転し、現在にいたります。
2003年には、イオングループと業務提携を開始し、イオンのプライベートブランドであるトップバリュ商品などを販売するようになりました。
2015年には、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社を設立し、マルエツ、マックスバリュ関東とともに、首都圏の三社のスーパーで経営統合を行いました。
2. カスミでの割引方法について
2-1. 曜日ごとの割引
カスミでは、曜日ごとにお得な割引サービスがあります。
例えば、毎週木曜日は、店内のほとんどの商品が10%引きになる「メガ割」を行っています。
同様に、日曜日の朝にも10%引きの「朝割」を行っています。
イオンでは、毎月20日と30日に5%オフになりますが、それよりも頻度が高く、割引率も高いのです。
カスミではトップバリュなど、イオンの商品も販売されているので、イオンよりもカスミで購入した方がお得になります。
他に、(店舗によって曜日は異なるかもしれませんが)月曜日と金曜日には冷凍食品が半額であったり、卵やお肉、パンやヨーグルトの安い曜日もあります。
2-2. カスミカード
カスミで発行するクレジットカード(カスミカード)を利用すれば、毎月5のつく5日、15日、25日には5%オフになります。
こちらも、イオンの5%オフよりも回数が多く、お得です。
カスミカードでの買い物でも、イオンカードと同様にときめきポイントがつきます。普段の買い物では、200円につき1ポイントのときめきポイントがたまりますが、毎週火曜日は、ポイントが2倍(200円につき2ポイント)たまる「ポイント2倍デー」を開催しています。
2-3. クーポン券
カスミカードの会員には、毎月クーポン券が送られてきます。
このクーポン券を提示してカスミカードで買い物をすれば、日付に関わらず、いつでも5%引きになります。
10%引きや5%引きとなる曜日・日にち以外の日に、カスミで大きな買い物をするときに利用すればお得になります。
他に、1000円以上の買い物をすると、不定期に「50円引き」などのクーポンがもらえ、次回の買い物に利用できます。
2-4. 株主優待券
株を一定数以上購入すると、株主だけの特典である「株主優待」が受けられます。
カスミの場合は、100株購入すると、1000円以上の買い物につき100円引きとなる株主優待券がもらえます。
つまり、ほぼ10%引きで買い物できますし、他のサービス(木曜日のメガ割など)とも併用できます。
この優待券を1年に60枚もらえるので、6000円相当の割引となります。
割引券以外に、お米券を選択することもでき、100株では、新潟産コシヒカリ2キロが半年ごとに、1年では4キロがもらえます。
カスミの株は、以前は500円程度の株価でした。つまり、100株購入しても、5万円程度の投資で、6000円相当の割引が受けられました。
現在は、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社となり、1000円弱の株価となったので、10万円弱で株主優待が受けられます。
それでも、他の社の株主優待を受けるには、数十万以上の投資が必要であるのに比較すると、リターンが大きい銘柄です。
また、額は年によって変動しますが、かなり利回りの良い配当もつきます。
3. 独自の商品展開
3-1. 野菜
カスミでは、地元や近隣の茨城県、千葉県、福島県などの野菜が地場産として販売されています。
これからの季節は、トマトやキュウリ、スイカやメロンなどが安く販売されるようになります。茨城県は、首都圏などの大消費地向けに流通経路が確立しており、地元で販売する場合にはかえって割高になる場合がありますが、カスミでは地元の新鮮な野菜が低価格で販売されています。
また、有機野菜や特殊な栽培方法の農産物も扱っています。
3-2. 弁当・惣菜
弁当や総菜、すしや揚げ物など、店内で調理された多様な食品が販売されています。とくに弁当では、茨城キリスト教大学と共同開発した「栄養バランス弁当」などの健康弁当が数種類店頭に並びます。
一日に30品目の食品を摂取できるように品目が多く、カロリーや脂質を控えめにしてあり、国産や茨城県産の肉や野菜、雑穀、スーパーフードなどが使用されています。年に何回も新メニューが販売されているので、飽きにくくなっています。
健康や栄養バランスに配慮したお弁当は、価格が高めであることが多いのですが、このお弁当は、400~500円とお手頃な価格です。
他のお弁当も、400円前後でボリュームのある丼物や、しゃけ弁などのオーソドックスな何種類ものお弁当が販売されています。
健康に気をつけたい世代の人も、ボリュームのあるものが欲しい学生やアスリート、肉体労働者にも、両方のニーズを満たしたラインナップとなっています。
店内で、中華料理店がその場で中華料理を調理(店内調理)している店舗も多く、できたてのお弁当やお総菜が購入できます。
また、オリジンのお総菜やお弁当を提供している店舗もあります。
3-3. 魚介類
創業当初から、魚介類は築地で直接仕入れたり、茨城県の漁港で水揚げされた新鮮な鮮魚を販売しているというこだわりがあります。
4. 営業時間と駐車
4-1. 深夜営業、24時間営業
カスミは、スーパーの中でも営業時間が長い店舗が多く、夜遅くに利用する人や夜型の人には助かるサービスです。
例えば、つくばエキスプレスのつくば駅や研究学園駅の近くのカスミは、深夜12時まで営業しています。
筑波大学の東にあるテクノパーク桜店は、スーパーには珍しく24時間営業です。
筑波大学などの大学生や、研究施設の研究員など、夜遅くに買い物をするお客さんには重宝です。
ただし、営業時間が長いと、閉店間際のお総菜やお弁当、パンなどの半額セールになる時間が遅くなるというデメリットがあります。
また、24時間営業の場合、夜中すぎに来店すると、お弁当やお寿司などがほとんどない状態になってしまいます。生鮮食品や冷凍食品、菓子、日用品などは、コンビニよりも安いことが多いので、それらを購入するには適しています。
4-2. 駐車場と店舗案内
茨城県は、多くの世帯で複数台の車を所有する車社会です。そのため、カスミも広い駐車場を完備しています。
また、10キロ程度なら車で移動するという人が多いためか、大きな道路には、「カスミまで直進2キロ」というような看板がところどころに見受けられます。
「○○店は夜12時まで営業、左折5キロ」というように、営業時間も併記してある看板もあります。つまり、現在位置と現在時刻に応じて、どこのカスミに行くかを判断できるようになっています。
閉店間際のセールをねらったり、安くはなっていないが品ぞろえが豊富な方を選ぶこともできます。
まとめ
茨城県で創業された食品スーパーのカスミは、多くの中小スーパーが廃業したり大手スーパーに吸収合併されたりする中、イオンと業務提携しながらも、独自の戦略で経営を行っています。
地元の新鮮な野菜や魚介類を購入したい人、健康に配慮したお弁当を購入したい人、なるべくお得に購入したい人、夜遅くに買い物をする人など、多くのニーズに応えるサービスを提供しています。