最安ガソリンスタンドをアプリで知り、ガソリン代の節約する方法

  • ともちゃん

ガソリン給油

車の費用の中で、なんといっても一番かさむのがガソリン代(軽油代)ですね。燃費がリッター10キロの車で年間1万キロ走る場合、1リットルあたり100円のガソリンを買うのと1リットルあたり110円のガソリンを買うのとでは、どのくらい差がつくのでしょうか?

100円のガソリン燃料費は10万円、110円のガソリン燃料費は11万円、もちろん、最近増えているディーゼル車は軽油なので全体にこれより安くなりますし、ハイオク車ですとこれより高くなりますが、その差はけっこう大きいことがわかりますね。

1円でも2円でも安いガソリンスタンドで入れたいのですが、かといって安いガソリンを入れるためにドライブしたらその分燃料費がかかり、本末転倒になってしまいます。そこでオススメしたい裏技が「旅行先で給油する」ことです。

ガソリン価格は、概ね都会より地方の方が安いものです。都心部の土地代が高さが原因です。そこでガソリン価格が平均して安い地方で給油するようにします。なるべくタンクの空いた状態で出発し、目的地近くの安いガソリンスタンドで給油するのです。

とはいっても馴染みのない土地で、安いガソリンスタンドを探すのは、簡単なことではありません(今までは)。そう、スマホをお持ちなら実は今なら比較的カンタンに探せるんです。

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ガソリン代の節約に役立つアプリ

ガソリン価格比較サイト「gogo.gs(ゴーゴージーエス)」をご存知ですか?ユーザーが投稿した、全国各地のガソリン(軽油)価格を見やすく集計しているサービスで、すでに10年以上の歴史があります。

パソコン版サイトでは、全国地図から調べたい都道府県を選んで検索というステップが必要ですが、スマホではこれがものすごく簡単にできちゃいます。

スマホ版サイトを開いて、「ガソリンスタンド周辺検索」→「現在地」を押します。すると、指定した住所の近くのガソリンスタンドの一覧が一瞬で表示されるんです!

初期状態ですとガソリン元売り会社(エッソとかシェルとか出光とか、ガソリンのブランドですね)のマークが表示されますが、画面右端の「店舗表示」を「価格表示」にすると、そのガソリンスタンドの価格がずらっと表示されます。あとは、最寄りで一番安いガソリンスタンドにGOするだけです。

注意したいのは、標準状態では、「レギュラー」ガソリンの価格が表示されていること。営業時間が表示されている店とそうでない店が混在しているので、「行ってみたら閉まっていた!」ということもおこる、という点です。とはいっても画面左端の「設定」をいじればどちらも解決できます。

「設定」をタップすると、「表示価格」「給油スタイル」「営業時間」「対応サービス」が選べるので、それぞれを設定すればいいのです。

「表示価格」では、価格を調べたい油種を選択します。標準では「レギュラー」ですが、「ハイオク」「軽油」「灯油」から選ぶことができます。

「給油スタイル」では、「セルフ」「スタッフ」「指定なし」を選べます。給油のときに手を汚したくないという方は、「スタッフ」を選ぶとよいでしょう。

「営業時間」。これは重要です。「24時間営業」と「指定なし」を選ぶことができます。

「対応サービス」こちらでは、「洗車」「車検」サービスを提供しているガソリンスタンドを選択できます。今回の話では、ほぼ関係ないですね。

設定が終わったら、「close」を押します。すると、求める条件にあったガソリンスタンドだけが表示されます。

いかがでしょうか?この文章を書きながら、試しに検索してみると、筆者の周囲では、レギュラーガソリンの価格は最低97円、最高114円と、けっこう幅がありました。さきほどの計算でわかるように、この17円の差って、1年に直すとけっこう大きな差になります。

車で一番コストのかかる燃料費。その節約の鍵はなんといっても情報力です。スマホを便利に使って、賢く節約してみましょう!