きょうと子育てパスポート活用術!【京都なら市内も北部海側でも割引】

  • 実柑

京都清水寺の夜景

京都に在住の主婦です。子供が2人おり、今すっかりお世話になっているのが「きょうと子育てパスポート」です。

京都府に住んでいて、18歳までの子供がいるか、妊娠中の方がいる家庭が対象でつかえる割引サービスです。

私が登録した頃は、インターネットから登録し発行されるきょうと子育てパスポートの画像を保存して、割引サービスやワンドリンクのサービスなどを受けられる店舗のお会計の際に画像を見せてサービスを受けていました。

現在では、

  1. スマートフォンではアプリ
  2. パソコンでは同じく画像を印刷して提示
  3. 窓口での申請でカードを発行してもらいそちらを提示

という3通りになっているようです。

さて、きょうと子育てパスポートの良い所は市内に住んでいても、京都北部の舞鶴や丹後へのプチ旅行の際にも割引サービスを受けられるということです。

市内ならば京都府立植物園では小学生以下の子供との同伴をきょうと子育てパスポートの提示で大人が1名無料になったり、MOVIX京都ではママと赤ちゃんの為の映画イベントがあり、大人は1200円、3歳以上が800円、3歳以下は無料となり補助席まで1席お借りすることができます。

子育て中だと何かと物入りで荷物が山盛りになるし、子供が静かに見られなくても補助席が1席あれば他のお客さんとの距離ができ少し安心できます。なかなか映画をゆっくり見られることがないので、ちょくちょく利用しています。本来なら大人は1800円なので600円の割引はとても大きいと思います。

きょうと子育てパスポートの存在を知るまでは、免許センターで交付されるSD(セーフティードライバー)カードでの優待やJAFの会員が受けられる優待を利用していましたが、どちらもSDカードなら協力費、JAFは年会費が掛かってしまい割引によって優遇されるまでかなり調べないといけませんでした。

しかも、全国で使えるとはいえなかなか利用できる施設も限られていましたし、便利とは言い難かったのが実情でした。その点、きょうと子育てパスポートは京都府内で使える店舗や施設がとても多く、近所のイオンのアイスクリーム屋さんが5%OFFになったりと生活にフィットしています。

そのうえ、発行手数料や年会費もなく無料で割引を受けられ、子育て家庭の為のサービスが多く、アプリやホームページで利用できる店舗や施設を検索できるので便利!長期の休暇に京都府北部の舞鶴や丹後の方へ旅行へ行った際にも「魚っ知館」という関西電力の運営している小さな水族館の入館料が2割引になり、小さいながらもしっかりした水槽があり、ペンギンやあしかのショーも目の前で見られ、お魚に餌をあげられるタッチプールなどは子供たちも大興奮で行ってよかったと思いました。

他にもマクドナルドのチーズバーガーのセットを割引価格で提供頂いたり、「すぎのや」さんというお土産屋さんでは全品1割引など、行く先に割引になるところないかな?と調べながら行けばどんどん出てきて旅行もスムーズにゆきました。子育て世帯はなかなかどんどんお出かけに行けないことも多いですが、このようなサービスがあれば「ちょっと行こうか」という気分になりやすくなります。

他にも「まもっぷ」というホームページやアプリで子供に関連のある医療機関や行政機関などを調べるのも簡単で割引や優待に留まらず、子育て世帯には良いサービスとなっています。

嬉しいのはママ友と行くお茶によく利用するイオンに入っている店舗での割引や優待です。

ファーストフードのマクドナルドやロッテリアやケンタッキーフライドチキンなども対象となり、私はよくBAKETでお土産に袋パンを1袋サービスで頂けるのを利用しています。

お茶でお金を使ってしまう分、パンを一袋頂いて取り返すような気持ちで小まめに新しい店舗が対象になっていないか探したりもします。ぜひお子さんが18歳未満でしたら手数料もかからないので利用するべきだと思います!