身の丈にあった結婚式を挙げるのが一番
今年の5月に結婚式を挙げました。節約をした理由としては、結婚式を挙げたい願望が殆どなかったからです。
旦那さんと付き合い始めてすぐに結婚の話が持ち上がったのですが、旦那さんも挙げなくても良いと思っているタイプで、結婚式に大金払うより、違うことに使おう!という話をよくしていました。
ですが、今まで育ててくれた両親へ感謝の気持ちを伝えたいという気持ちはあったので、だったら結婚式は節約してカジュアルに済ませよう!ということになったのです。
まず節約した大きな部分は結婚式場です。
元々豪勢な場所がお互いに好きではないというのもあったのですが、レストランで挙げれば費用を抑えられるし、且つゲストにはおいしい食事が提供できるという大きな利点があったので、式場についてはすぐ決まりました。
結局元々の予算より若干オーバーしてしまいましたが、それでも結果的には黒字へ傾きました。
一般的なホテルだと300万以上掛かるということでしたので、そういった会場を選んでいたら赤字になっていたと思います。レストランだとお店によっては様々なプランがあり、ビュッフェ形式のパーティーで100万円台に抑えられることもあると思うので、色々検索して実際に足を運んでみることをお勧めします。
もう一つは、自分で作れるものは全部手作りをするということです。
招待状や席次表については、ゲストの思い出として手元に残るものでもあると思うので、なるべくしっかりした高級感の出せる用紙で、統一感を出したいという希望があったので、結婚式場を経由して業者に注文しました。
もしそれらを手作りするとなると、普段殆ど使わないプリンターやソフトも揃えないといけなかったので、結果的に考えると痛い出費ではなかったと思います。
席札は100円ショップの柄入り包装紙を購入し、式場が海の近くだったので、船の形に折りました。材料費だけでトータル1000円程です。
それ以外にも、ブーケ、ブートニア、ヘッドドレス、イアリング等装飾品も自分自身でデザインを考え作成しました。ブーケ、ブートニアについては生花だとかなり高く、前もって作成出来ない為、専門店へ行って造花を購入しました。
決して安い値段ではないのですが、最近の造花は本物の花のように見えますし、周りからの評判も良かったのでお勧めします。
アクセサリーについても専門店へ行けば一つ一つのパーツは高いものでないですし、シンプルなデザインのものであれば、5000円あればヘッドドレスからイアリング、ネックレスまで作成出来ると思います。
結婚式を終えてみて、手作りは想像以上に大変でしたが、自分たちの希望や身の丈にあった場所を選び、作れるものは作るというスタンスでいったことが、結果的にお財布も、私たちの気持ちも満たしてくれることになったので、大変満足しています。