生協のパルシステム活用で食費を節約するコツ
食費の節約って一口に言っても本当に悩みます。切り詰めればできなくはないけれど、切り詰めると味気なくて、おいしくなくって、どうも寂しい感があり家族からクレームの嵐。
かといって思いつきで色々やっているとなぜか?すごい金額になっていて予算オーバー。ほんとうに困ったもんです。さて、そんな訳で私が最近実践している食費節約術を紹介します。
まず、以前に家計簿セミナーなるもので習った方法ですが、その日のレシートを見て必要のない物を買った時は赤でマークをつけるということをしています。これは食費にも使えます。とにかくスーパーに行くとなんとなく買ってしまうんですね、だけど、この方式を取り入れてからは、買い物の度に反省する様になり、かごに入れる前によく考える様になりました。
それから、よく聞く話ですが、買い物に行く時には空腹では行かない事なんですね。以前は、お昼前に買い物に行っていたので、「アーお腹空いた?」とかなんとか言ってバンバンカゴに入れては、レジの時に予算オーバーしてしまって反省していました。
そうなんです。空腹の時って本当にあれもこれも欲しくなるんですね。私がよく行くスーパーには、焼きたてパンのコーナーがあって、パンの焼きたての良い香りに誘われてついつい沢山買ってしまいます。
そんでもって、帰宅して冷蔵庫を開けると「わお!!昨日食べないといけないと思っていたんだ?忘れてた!!」という昨日の残り物が鎮座してたりする訳です。でも、もう、美味しいパンを買って帰ってきてしまったからには、そんな昨日の残り物をチンして食べる気はなれません。トホホ。
そんな訳で、買い物はある程度、おやつなどを食べてから行く様にしています。そうすれば、ある程度の買い過ぎが防げるのです。
それから、子供を連れての買い物は極力しない様にしています。子供達を連れて行くと「あれかって、これかって」と大騒ぎし、試食コーナーから動かなくなってしまい、買わないとその場を立ち去れない雰囲気になってしまい、仕方なく夕飯のメニューを変更しなくてはならないという事になりますので、なるべく子供は連れて行かない様にしています。
また、食費節約のために使っているサービスは、ズバリ!!生協です。うちは、パルシステムという生協の中でも比較的金額がお手頃の生協を利用しています。
他にも沢山の生協さんがありますが、たとえば、安い生協さんだと品揃えが巷のスーパーとかわらない所もあったり、逆にこだわりすぎてメチャクチャ高い生協もありますが、パルシステムは、添加物もすくなく、野菜も無農薬とまでいかなくても減農薬のレベルだったり色々選べます。そんな訳で、うちは子供がお腹にいる時から生協を使っています。
さて、割高なのに生協をつかうとなぜ食費が節約できるか?という事ですが、まず、買い物に行く頻度が減らせるということです。やはりスーパーに行くとなんとなく買いをしてしまいます。特に、お菓子の類いが多いですね。結局食べるのか?というと食べなかったりする事が多いですね。
それから、生協さんだと物が良いので満足できるという利点があります。うちは主人がうるさいのでなるべく良いお米を買っています。カタログの中でも一番高い新潟産コシヒカリを買う様にしているのですが、お米が美味しいと満足度があがるんですね。
そして、みそ汁のだしも鰹節からとる様にしています。
また、漬け物も自分で漬けたぬか漬けを出す様にしています。たったこれだけの事ですが、すべての物をなるべく良い物にして、丁寧に作ると満足度があがるのです。なので、余計なおかずをつくらなくて済む様になりました。