山形県村山自動車学校での合宿!鬼教官にも挫けず免許取得
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①合宿免許のために県外に行こうと思ったきっかけ
私が免許を取ろうと思った時、とある事情で転職をすることになりました。その為、あまりたくさん時間をかけることができなかったため、短期間で取得することのできる「合宿免許」を選びました。しかし、私の住んでいる岩手県には合宿免許を行っている教習所が一つしかなく、競争相手がいないせいか、料金も割高だったので、まずはインターネットで合宿免許を手頃な費用で行っている教習所の情報を集めました。そこで、同じ東北内の山形県は教習所がたくさんある地域があり、宿泊費と場所、講習で20万円ちょっとと、かなり魅力的な費用やサービスで競合し合っているようだということが分かりました。その中から、私は「村山自動車学校」を選びました。
②村山自動車学校での合宿免許での生活
住むところも食べることも、また、移動まで、とてもサービスの行き届いた、素敵な合宿期間でした。「合宿」と聞くと、集合部屋のイメージを抱く方もいるかもしれませんが、
今は合宿中の居住環境にもコースがあり、集合部屋の場合ももちろんありますが、一人で短期契約の賃貸アパートを借りて住むことができるコースもありました。
村山自動車学校の近くには、天童温泉街もあり、そちらで宿泊するコースもあり、こちらは集合部屋ですが、朝昼晩の食事も費用の中に入っていました。
私はその当時、一人暮らしをしており、普段の生活環境を変えるよりも、いつもと変わりない生活の中で勉強をした方が安心できそうだったので、アパートで朝晩自炊をして過ごしました。とても静かな場所で落ち着いて勉強ができ、こちらを選んで正解だな、と、私は思いました。
合宿に行ったのが6月だったので、辺りは山形名産のサクランボの木が一杯で、手を伸ばしたら食べられそうなくらい実がなっていて、とても素敵でした。
近くにはJUSCOがあり、講習以外の時間は、自由に動くことができたので、食材の買出しや、気分転換に、よく出かけていました。しかし、免許の取得には実技だけでなく筆記試験にもあるため、そこで遊んでしまうと、基本的に2週間で免許を取得できる予定がどんどん伸びて費用もその分はプラスになってしまうので、試験には影響のないように過ごしていました。
③教習所の環境について
まず、教習所へ行くための手段ですが、各合宿所から教習所まで、行き帰り、送迎がありました。しかも、アパートや旅館の真ん前まで来てくれました。教習所に付くと、最初の1週間は座学がメインです。どの先生もわかりやすく、楽しく授業をしてくださいました。
そして、次の1週間は実技がメイン。仮免、免許取得まで、ひたすら教習所のコースやその周りの地域(山形県の村山、天童市、新庄市など)を走りました。時に教官と私の右折時の踏み出すタイミングが合わず、「今行けたのに、何で行かないんだ!」と怒鳴られ、泣いてしまったこともありました。
が、それ以外は特に怖いと感じる教官もおらず、落ち着いて練習をすることができました。講習を受けて、当時難しいと思ったのは、教習所のコースではS字、Z字コース。路上講習では、高速道路と合流の練習が難しく感じて、とても緊張した記憶があります。
④合宿免許のメリット・デメリット
通って免許を取得するよりも、割安であることと、時間を短縮することができるのが一番だと思います。
また、一日免許取得のことについて考えていられるので、忘れてしまうこともありません。集合部屋ではなくても、同じアパート内の方達と仲良くなったり、教習所の中で仲良くなった人達と分からないところをいつでも教え合ったり、息抜きや免許を取れた時のお祝いといった触れ合いも、時間を気にせずにできることが、合宿免許のメリットだと思います。
そしてデメリットとしては、短期間で覚えてしまうため、免許を取った後、しばらく運転をしない期間があったりすると、割とすぐに忘れてしまうこと。また、冬や夜間といった特殊な環境での練習が私の場合はコースになかったため、そこは卒業した後で自分で勉強をしなくてはいけない、ということです。これから、学校の卒業に向けて免許取得する方などに、合宿免許は半分旅行のようでとても楽しく勉強ができると思うので、私としてはお勧めだと思います。