モノの節約はメリハリ重視!子育てパスポートをフル活用しよう
子育てを初めて今思えばあの時こうしときゃ良かったと様々に失敗もしました。はじめての子育てで私が学んだモノについての節約術をご紹介します。
私には6つ年上の兄がおり、そちらには子供が2人、我が家も同じく2人で男児がおります。性別が同じで頂けるモノはとにかく頂けるよう声をかけておいて、メリーやお洋服、ベビーバス、育児書やサイズアウトしたおむつまで頂くことができました。しかし、何がどのタイミングでどれ位必要なのかはその子その子によって違い、我が子は小さく生まれ、ずっと標準より小さかったため、頂いたモノの半分位を上手に使えずにいました。サイズ感や季節、結局標準より小さいサイズを慌てて買い足すことに。
第一子は節約を考え、ベビーベッドはレンタルも購入もしませんでした。第二子を授かってから、兄の子供達のお洋服などを整理し、一から考えることにしたのです。
まず、市のセンターに問い合わせ頂ける物や欲している物の交換ができるサービスを知り、ベビーバスとメリーを交換に出し、簡易のベビーベッドとベビーサークルを無料で譲って頂くことができました。
こういったサービスは大抵の自治体で行われていて、しかもベビー用品は使う期間も限られているので綺麗なものが多く、特に私が欲していたベッドやサークルのような大モノ系が手に入りやすいです。
お洋服に関しては、第一子と第二子は1ヶ月しか誕生月が違わないのでそのまま使えました。ベビーバスは場所を取るし、水も思ったより使ってしまい悩んでいると、友人が洗面所にシートを貼ってそこにお湯を溜めて沐浴できるよと教えてくれ、100円ショップで買った遠足シートを使い沐浴をしていました。
産後2ヶ月頃から大人と同じお風呂に入れるようになるのでそれで、ガス代と水道代は浮かせられたと思います。
子育て中は自分のことがおろそかになってしまいがちですがその一つにヘアカットがあります。街のサロンへお願いすると通常4000円程かかるのですが、大きなモールに最近入っている10分程で1000円でカットをしてくれるお店へ家族で行き10分間だけ主人に頑張ってもらいヘアカットへ行っています。子供が大きくなって、私が切ることができなくなれば共に行こうと思っています。
そして、ある程度子供が大きくなると困るのが週末のおでかけ先です。大きなショッピングモールも良いですが、我が家はおっきなお弁当を持って、大きな公園へ行きます。
存分に走り回りたいだけ走り回ってくれれば、夜の入眠もすんなり。お弁当をつくる手間はありますが、食費も外食するより浮きます。
毎週公園だと飽きるので、工場見学や公共の遊び場へも行きます。その時大事なのは、工場見学の後のお土産は出来るだけ買わない。ガマン!そして、JAFや市の子供優待パスポート、免許センターで発行しているSDカードの割引を使うことです。逆にそういうサービスに加盟している所を重点的に調べて遊びに行くのも良い節約になると思います。場所にもよりますが10~30%程入場料などが安くなることが多いです。
そちらで言うと遊び場になりそうな所もありますが、温泉施設や宿泊施設、私の住んでいる市の子育てパスポートは市内のあらゆるお店でパスポートを提示すると割引やワンドリンクサービスなどが受けられるので逃すのは本当に損です。
子育て中で貯金をしっかり貯められるのは、小学校、中学校辺りなのでしっかりとその間に学費を貯めておきたいですね。こういった公共のサービスは親の趣味だけにかたよったりせず、さまざまな体験を満遍なく子供に体験させてあげることができるので将来の興味の拡がりにもつながると思います。
そして、何より親が楽しそうに節約すること。節約もゲームのように子供達にくせ付けるとお父さんよりもずっと頼りになる節約家になってくれます。本人が嫌がるまではバリカンだって大丈夫!電気を消して回るのも、人が使ったタオルを使うのも彼らはゲームのように楽しんでいます。その姿を見て、私も次の節約を考えなくちゃー!とやる気が湧いてくるのです。