子供の塾代を節約する方法
塾代を抑える方法。これは、塾に行かないに限ります。そうできないから、困っているのだという声が聞こえてきそうですが、本当にそうでしょうか?まず、多くの親御さんは、子どもが「勉強ができなくなってから」「勉強がわからなくなってから」どうしようか考えています。
勉強がわからなくなってからでは遅いのです。勉強がわからなくなる時期をできるだけ遅くすることが、塾に行かない、行く時期を遅らせるのに有効なのです。
勉強ができるようにするためには乳児期からスタートします。絵本を読む、童謡などの歌をきかせるなどは当然のことです。
でも、1日中テレビがついていませんか?大人が見たいテレビを見るのも、子どもが好きなテレビを見るのも悪いことではありませんが時間が問題です。子どもがみたいテレビを見るのは長くても1時間程度と決めましょう。家事をする時間などにちょっとテレビにこもりをしてほしい時は英語のDVDなどにしましょう。子どものころに耳に入った音は、将来発音できる可能性があります。
お風呂にはひらがなや数字、足し算や地図などを貼っておきます。100円均一で売っているもので十分ですよ。
概ね4歳ごろになると鉛筆を持ったり字に興味を持つので、まだ早いと言わず興味を持った時にどんどん教えていきます。
小学校に入れば丁寧に書き順や止め、はねを習うので、あまり細かいことを言わずに形になったらほめたおします。そして小学校に入ってからは、学校の宿題はもちろん、ひらがな、かたかな、漢字、計算練習は少しずつでも家庭学習でします。問題集でもいいですし、いろんな問題がインターネットでも入手できます。こどものモチベーションアップのために添削はしてあげるといいですね。
それ以外は、子どもがわからないと言った時まではほっといても大丈夫です。小学校の高学年まではこの程度で十分問題ないはずです。これ以降の塾代を抑えるには親も多少の努力は必要です。数学と英語くらいは中学校3年生くらいまでできるように思いだしておきましょう。簡単な問題集を解くくらいで、思い出しておけば、中学生になって一緒に勉強することができますよ。
この方法で、長男は一度も塾に行かずに、次男は中学3年生12月~2月まで3ヶ月間塾に通っただけで上位公立高校に合格しています。お金もかからず、ほんの少しの努力だけでできるので、ぜひ子どもが小さい時から始めてください。