格安で函館旅行を実現☆出費は最小限!観光・グルメは最大限!
北海道の函館に何度か行っています。何度か行く中で、できる限り安く行く方法がないものか探し続け、私なりの答えを出しました。そしてこの冬。以下が今までで一番格安で行き、満喫して来れたプランです。実際に取った予約、買ったチケット、現地で訪れたところです。
まずコツですが、安くあげるには、できる限り早いうちに決めることです。早ければ早いほどお得な情報が使えるからです。
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1.できる限りまともなホテルにできる限りやすく泊まる
スマイルホテル函館
今回の旅行、なんと1泊1759円で泊まりました!ここのホテルの「早割り☆28日前予約」というものを使ったのです。1泊1759円などというとさぞかし古くて汚くてひどい宿なんだろうと思われるかもしれませんが、普通のビジネスホテルでした!ちょっと水周りの汚れが気にならなくもなかったですが、許容範囲内です!お部屋にちゃんとお風呂とトイレがついていてベッドで寝られます。プラス550円でビュッフェスタイルの朝食も食べられて、函館名物のミニイカ飯もついています!この料金でこれだけの設備があればいうことなしです。ただし条件があります。28日前予約ですので、28日より前に予約しなければなりません。また、これは大人2人がセミダブルに泊まるというプランでした。仲良しさんと一緒に行けるのであれば、これは格安プランです!そしてここは場所がいいです。函館の駅前にあるホテルですので、交通費を使わずに各名所を歩くことができます。更に節約できるということです。以前、函館ではユースホステルにも泊まったことがありますが、このスマイルホテルより高かったです。
2.食事処~安くて旨い穴場
函館まで来たら函館らしいものを食べたくなります。函館らしいものといえば海鮮丼に新鮮なネタで作ったお寿司。でもこういったものは高いです。ですが探せばありました。以下、ワンコイン海鮮丼から格安寿司屋まで、すごいです!
朝市食堂 二番館
函館朝市の中にある食堂です。階段を上がった2階のお店です。なんと海鮮丼が500円!お味噌汁とお漬物つきです。これまた安物の丼なので期待しないで食べたのですが、美味しかったです!値段相応のものを出しているのではなく、いいものを500円分だけ乗せているのでしょう。500円なのに新鮮で美味しかったです。
シゲちゃんすし
先にネットで見つけて行ってみたのですが、函館では有名な「中島廉売」という商店街の中にあるお寿司屋さんです。なんとここではランチタイムにワンコイン握りをやっていました!握り7貫に、稲荷寿司と鉄火巻きがついて500円!そしてこちらも新鮮で美味しかったです!安いのにはわけがあって、実はここ「立ち食い寿司」です!
グリル塩豚
函館といえば「塩ラーメン」ですが、この「グリル塩豚」ではたったの300円で塩ラーメンが食べられます。300円ですよ!もうこれはどんな味でもかまわない!と思いましたが、はっきりいって、ものすごい美味しかったです!ダシの利いたスープに、自家製チャーシューつき!とても300円とは思えないラーメンでした。ただ場所が湯の川でしたのでちょっとホテルから離れていました。空港寄りです。
ラッキーピエロ
函館では超有名なご当地バーガー。行ったからには食べたいです。非常に美味しいと噂ですが、お値段、そんなに高くないのでびっくりしました。一番人気が「チャイニーズチキンバーガー」というのは有名ですが、単品なら350円です。テイクアウトして、ベイエリアを散策しながら食べました。自販機で熱いコーヒーを買って歩きながら食べました。周りは観光客(それも外人が多い)ばかりで、みんな似たようなことやっているので、歩きながら食べても全然平気!かえって美味しかったです。
朝市の試食
ただより安いものはないといいますが、朝市の試食。これが一番安いですよ~!中をブラブラ歩いているとあちこちから自然に声をかけられるんです。しかも試食に出してくれるのは、タラバ、メロン、いくら、裂きイカ、そんなのばかり!かなり満足ですねー!
3.夜景を無料で堪能
函館といえば「夜景」ですが、この夜景。上まで上らなければ見られません。往復1280円もします。今回は仕方なく自腹を切りましたが、実は前に行ったときにタダで上ったことがあります。年に一度、上まで上がるロープウェイが無料になる日があるんです。それは函館の「市民感謝デー」。だいたい毎年11月半ばにあります。前に偶然知らずにこの日に行って、タダで上りました。しかも山頂では無料珈琲が配られていて、すごくお得な気がしました。
4.交通費を浮かせるには
とにかく歩く!
函館では「一日乗車券」などが売られていて、お得なような気がしますが、私はいつも買いません。歩ける限り歩いて、どうしても何かに乗らなければ移動できないときだけ1回ごとに買う方が安いからです。
函館駅から立待岬までの間にはだいたいの観光名所が入っています。「朝市」「金森倉庫」「ベイエリア」「元町教会群」「旧函館区公会堂」「イギリス領事館」「レイモンハウス」「八幡坂」・・・。ですが全て徒歩圏内です。ちなみに両親は70代ですが彼らでさえ歩きました。実は地図で見るほど距離がないのです。随所随所で名所に立ち寄りながら歩くとけっこう歩けてしまいます。さすがに五稜郭や湯の川までは歩けませんのでこのときだけお金を払って電車に乗ります。だいたい270円ぐらいです。一日乗車券は600円。若干安いです。よく計画を立てて、絶対それ以上移動しないのであれば、毎回ごとに払う方が安いです。
もしトラピスチヌ修道院に行く計画があるのであれば、帰る前に行くといいですよ。トラピスチヌ修道院から空港までは歩いて30分だからです。とにかく自分の足をとことん使います!
5.飛行機が一番お得
函館までの旅費はどうするのが一番安いのだろう。という話になると、まず出るのが「青春18切符」です。実は過去に一回だけ「青春18切符」を買って、友達と3人で分け合い函館まで行ったことがあるのですが実はそれほど安くありません。
まず、「青春18切符」は5枚つづりで11850円ですので、誰かとシェアしなければ高くつきます。上手く誰かとシェアできたとしても、それでは青森までしか行けません。一番の難関は青函トンネルです。「青森→函館」間がどうしても6000円ぐらいかかり、せっかく青春18切符で青森まで安く行っても「青森→函館」間だけで6000円いくので、結局は1万円弱となります。そのうえ丸一日時間もかかりますので、格安航空券を取れるのであればこれが一番お得で楽!です。
飛行機は意外と高くないのです。今までは「エアドゥ」という北海道の航空機会社が一番安かったのですが、今年からANAとJALが75割というのを始めました。75日前に予約すると格安で取れるという便です。今回、行きの便を片道9990円で取りました(帰りは13000円しましたが)。青春18切符でひたすら行くのと大差ないのです。
まとめ
格安航空券で行き、安くていいホテルに泊まり、現地では自分の足を使い観光がてらに散歩します。毎食ごとを500円以下にしてもご当地気分が味わえて、楽しい旅行ができますよ!