上野動物園の入場料を割引・無料にする方法とお得に楽しむ方法

  • nao0705

上野動物園のパンダ

桜の名所としても知られる上野恩賜公園内にある東京都立の動物園、恩賜上野動物園は東京の中心地にありながら動物園としては十分な敷地があり、パンダをはじめ多くの動物を楽しく見学できる動物園です。

都立なので入場料金などはさほど高くはありませんが、せっかくですのでお得に利用できたら良いですよね。上野動物園をお得に利用する方法をご紹介します。

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1.入場料金をお得にする

上野動物園は当日券のみで基本的に割引クーポンなどはありませんが、以下の方法でお得になります。

ちなみに入園料金は、

  • 大人600円
  • 中学生200円
  • 65歳以上300円

で、都内に在住または在学している中学生は無料です。

1-1.年間パスポートを購入する

年間パスポートは大人2400円、65歳以上1200円で4回以上通えばお得になります。

1-2.東京・ミュージアム ぐるっとパスを購入する

都内に79の美術館や動物園、水族館や博物館などの入場券や割引券が綴られたチケットブックで2000円で購入することができます。

動物園のチケット販売窓口で購入することができます。

はじめて利用した日から2ヶ月間有効のチケットですが、他の施設をいろいろ利用すればかなりお得なチケットです。

1-3.無料の開園日に行く

そもそも入園料金のかからない日があります。混雑はしますがお得ですね。

5月4日(みどりの日)、10月1日(都民の日)、3月20日(動物園開園日)が無料の入園日になっています。

2.アクセス方法でお得にする

上野動物園はJR各線の上野駅や京成線の上野駅から歩いてすぐなので、電車でのアクセスが便利ですが、子どもが小さかったりすると車で行きたいという方も多いですよね。

2-1.上野恩賜公園 第一駐車場

こちらは1時間400円、以降30分毎に200円という都心にしては良心的な値段です。上野駅の公園口からすぐ、国立西洋美術館などにも近い場所にあります。

2-2.タイムズ上野駅公園口

上野駅公園口からすぐの立体駐車場です。

動物園が空いている日中は平日30分300円、土日は60分600円、一日最大2600円とやや高くなります。

その他にも京成上野駅の地下駐車場など大型の駐車場はありますが、30分300円程度が基本的な価格帯で、動物園で一日遊んでいると最大料金になってしまって駐車場代がかさんでしまいますね。

土日は最大料金を設けていない駐車場も多いので注意が必要です。

3.園内でお得に過ごす

上野動物園は東京都立の動物園なので基本的に飲食物の価格はそれほど高くはありません。

飲み物の自動販売機も多くあり、園内でかかる費用としてはお昼ご飯代や飲み物代、東園と西園を結ぶモノレール代、お土産代程度です。

3-1.お昼はお弁当を持参する

上野動物園内にはいたる所に日陰の休憩スペースが用意されています。

近くのお店で購入した物を食べている人も多いですが、基本的に飲食物の持ち込みOKなのでお弁当を広げても大丈夫です。自作のお弁当持参で節約しましょう。

3-2.お店で買ってから動物園に入る

上野駅構内にはたくさんのテイクアウトできるお店が入っています。そちらでお弁当やパンなどを購入してから動物園に入るのもおすすめです。

価格も少々安くは済みますし、味も美味しいかも知れませんね。ファーストフードを持ち込みしている人もしばしば見かけます。

4.園内の動物をもれなく見学する

上野駅の公園口から歩いて上野動物園に向かうと正面口から入ることができます。

上野動物園は東園と西園に分かれていますが、東園の方にはパンダをはじめ象やライオン、トラや猿、ゴリラ、ホッキョクグマやアザラシなどの水の中に生きる動物などが展示されています。

さほど広くない園内ですが、一つ一つじっくり見学していると、西園の方の動物を見逃してしまう可能性があります。

西園にはキリンやカバ、ペンギンなどの子どもが喜ぶ動物や、ワニなどの迫力ある動物達が展示されている両生爬虫類館などがあります。

キリンなどは閉園時間よりも前にお家に戻ってしまうことも多いので、キリンを目当てにしている子どもは要注意です。

また、ウサギやモルモットを抱っこできるふれあいコーナーは人気の為整理券制になりました。

動物園に入場の際には良く確認した方が良さそうですね。

西園には不忍池が広がっていて、池の上を散策できる歩道も整備されるなどゆったり過ごせる素敵な場所です。

是非時間的にも体力的にも西園を楽しむ時間を用意しておきたいですね。