ハワイチルドレンズディスカバリーはお子様連れハワイ旅行にお薦め

  • ハイビスカス

ハワイ在住の40歳、専業主婦のパイナップルと申します。子育て中の私が是非お勧めしたいスポットは、ハワイ・チルドレンズ・ディスカバリーセンターです。

ここは子供の体験型プレイランドで、お子さんはもちろん、大人でもハワイを感じることのできる、楽しめる施設です。この施設は、カカアコのウォーター・フロント・パークに隣接しており、駐車場も無料で利用できます。

施設内は色々なブースに分かれており、0~3歳が遊べるエリア、0~5歳までが遊べるエリア、体の仕組みを説明しているエリアやいろんな仕事が体験できるブース、またハワイならではのハワイ、移民(日本人、韓国人、中国人、フィリピン人)などの生活を教えるブースなどがあります。

私の娘は1歳なので、0~3歳が遊べるエリアによく行きます。ここはトンネルや小さな階段、滑り台、おもちゃ、積み木、動物の人形などが置いてあります。

このエリアの好きなところは、小さな国際交流が生まれることです。私たちが行くときは、いつも他の親子もいらっしゃいます。白人、黒人、韓国人、中国人、フィリピン人、様々な人種の親子が訪れているため、子供同士のふれあいができます。

一緒に遊ぼうと誘われたり、滑り台で目が合い、しばらく見つめあったりして、なんだか見ている私の方も楽しくなってしまいます。フレンドリーなお母さんや月齢が近い子供を持つお母さんに会うと、子供の話で盛り上がったりします。小さなお子さんを持つ方には、ぜひお勧めしたいエリアです。

そしてこの施設は、ハワイならではの仕事体験ができるブースがたくさんあります。例えば、ザ・バスのブースがあり、バスの形をしたブース、運転席に乗って写真を撮ったりできます。

ハワイアン航空のブースもあります。こちらでは、機内が再現されており、操縦席に行くこともできます。また機内食のサービスを自分でできるよう、食事の乗ったお盆を運んだりすることもできます。

それから、交番、テレビ局、病院、郵便局、スーパーマーケットなどのブースがあり、それぞれの仕事を体験できます。働いている人になりきり、おまわりさんの帽子をかぶったり、お医者さんの服を着たり、スーパーでは買いたいものをかごに入れて買い物ごっこをしたり、レジ側に立ち、レジのキャッシャーにもなれます。色々な仕事を体験するのにとても良い施設だと思います。

移民のブースも楽しめます。日本のブースでは日本の生活が紹介されています。居間、畳、日本人形、座布団などがセットされたブースです。ブースの居間に座り、写真を撮ればそれはもう、ひと昔の昭和の日本の部屋にいるかのようです。また日本食の紹介では、お寿司、酒、親子丼、すき焼きなどが紹介されており、この施設を訪れている人を楽しませています。

韓国、中国、フィリピンなどのブースもとても興味深く、子供達に文化の違いを教えるのにもってこいのブースだと思います。

体の仕組みを教えるエリアでは、心臓、血管、お腹、口の中など、それぞれがブースになっています。心臓から血液が流れ、肺に運ばれていく仕組みなどを模型と音声テープで説明しています。

口の中のブースでは、大人が5人ぐらい入れるエリアが口の中の模型でできており、口の中に入り、歯の大切さを学んだり、巨大な歯ブラシを使い、口の中の模型の歯磨きができます。

このように、ハワイ・チルドレンズ・ディスカバリーセンターでは、0歳から大きなお子さんまでそれぞれの年齢に合わせた遊び、学びができます。ローカルの親子はよくここに通っている人が多く、同じ親子を見かけることも多いです。

ハワイに来て雨だった、まだ子供が小さくてなかなかオプショナルツアーに参加するのは難しいと感じている方は、ぜひこちらに行ってみてほしいと思います。

入場料8ドルでいろんなブースを楽しめ、国際交流の体験もでき、いろんなブースで取れるなりきり写真はきっと親子とも良い記念になること間違いなしです。