とっても賢い大手スーパーを利用した節約術
最初のキーワードは「物を定価では絶対に買わない」という事です。まずこの事を頭に叩き込んで下さい。
大手スーパー等では食料品、生活用品、雑貨、ほか全ての物に定価が明示されているのは当然ですが、ある種範囲内ではその定価が崩れる変更される無くなる事というよりそうなる時間帯があります。
具体的にはまず、狙いを定めたスーパーなりショップなりに何度か通い偵察に行きます。このときに、休日や閉店時間、更にベテランの顔が利きそうな古手のパートのおばさん等を探します。
また何度か夜の時間帯を偵察し、閉店時間との兼ね合いを計算しながら、定価の崩れる時間帯を探ります。これにより大体おおよそ何時頃から定価が崩壊していくのかがわかるようになるのです。
更に、例えば、惣菜等を例にとれば、とんかつやコロッケ、メンチと言った割とポピュラーな惣菜は定価崩壊の前に売り切れている事もありますが、これがチキンカツやかぼちゃコロッケ等のあまりポピュラーとは言えない惣菜は売れ残り、定価崩壊が起こりやすいといえます。
これはパン等の商品にも十分に当てはまり、アンパンやコロッケパン等は売りゆきが良いが、ジャムパン等はそうではないために定価崩壊が誘導しやすい。
更に売り場のいかにもベテランらしい年季の入ったパートのおばさん連中と仲良くなる事も大切です。
まずは最初から定価崩壊のための助平根性出さずに、気楽に世間話から始めて仲良くなりましょう。そのとき、おっヘアスタイルかわったの?とか、その口紅割と良い色だねくらいの事を褒めましょう。
女性とは、自分の細かい変化をよく見ていてくれる異性に対して興味関心を持つからです。そしてそろそろ親しくなったかな?と思ったら「ねぇ、この惣菜もう少し何とかなるかなぁ?最近うちも苦しくてねぇ」てな感じで、やんわりと話を定価崩壊に誘導していきます。
経験から、まず二割引から始まり何とか定価の半値50%引きまで持っていければ成功です。
ただこのとき出来たら、例え少し余分でも多めに買うリップサービスも時々は必要でしょうね。更にある程度の視力の良さとある程度の運動神経、更に決断力と手の早さほ相手よりも機敏に欲しい物をふんだくる図々しさも多少は必要です。
そのためには、あえて多少の時間を犠牲にしても、店内をウロウロ歩き回り時間を稼ぐ事もありますし、ライバルの動向を警戒することも大切です。
何せ客はほかにも大勢いる上に、皆、自分と同じ事を考えているからです。ここを忘れないようにしましょう。
これまでは、保存が利かない食品を例にとりましたが、では、長期保存が利く生活用品などはどうしたら良いでしょうか?
例えば、扇風機や掃除機の安価品などの場合、長期保存陳列品などを確認し、思い切って店長等に直談判してみましょう。
何かの切り替え時期とか季節の変わり目などには要注意です。例え駄目もとでほんのいくらか値引きになっても大成功です。
こういうことが在る事を踏まえて店の責任者や店長などとも顔を見知っておき、更に一度何かのトラブル、例えば店側のミスでの応対などのときでも店長と顔見知りになっておけば、たとえその店長が移動の時でも大抵は引き継がれます。
つまり全ては人間関係である事を自覚認識し、自分がやられて嫌な事は他人も同じであり、自分がやられて気持ち良い事は店側も同じと認識し、まぁ結論としましては、相手になめられずいかに相手店側を自分のペースに引き込んで、お互いに損が出ない様に客すなわち自分は安くて良い物を買えて、店側は不良在庫を抱えて大赤字の廃棄処分になるのを防げる事。これこそ資源節約の極意です。
内緒の話ですが、あくまでほんの一例としてですが、売れ残った惣菜は翌日にお弁当の具材になるという処もあるらしいですが、この話の真偽は解りませんがそうだった場合、翌日のおべんとうの定価崩壊も同じ理由で十分可能でしょう。
皆様のご検討、ご成功をお祈りします。なおこの方法ですと、なかなか遠くへ車飛ばして買い物言っても、充分にガソリン代をペイできますよ。