お小遣い帳のつけ方・書き方

  • いかい えみたき

メモ帳

家計の節約のために、まず考えなければならないことは、我が家にどのくらい収入があって、どのくらいのお金を支出しているかお金の流れ(キャッシュフロー)の実態を把握することです。

当然ですが、収入よりも支出が多ければ赤字になってしまい、貯金を取り崩すか借金に頼らなければなりません。では、実態を把握するために具体的に何をすれば効果的でしょうか?

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お小遣い帳をつけよう

まずは、自分の身の回りのお金であるお小遣いについて、お小遣い帳をつけてみてはどうでしょう。もちろん、自信のある人は家計簿から取り組んでもよいと思いますが、家計簿は細かく費目がわかれており、初心者にとってはハードルが高いと思われます。

最初は、自分の財布に、いつ、どこから、いくら収入があったのか、そして、いつ、何に、いくら使ったのかが把握できればいいと思います。お小遣い帳を毎日つけるのが苦手な人は、レシートを保管する癖をつけて、週末など時間のあるときに整理するようにしましょう。このように日々の支出を意識することで、おのずと財布の中身が増えてくるはずですよ。

そういえば、ダイエット方法の一つに毎食食べたものの記録をとる方法があるそうです。食べたものを後で見返すことで、無意識に食事の量が減るそうですが、お小遣い帳もこれと同じ原理で、どのような支出が無駄であったのかを把握できる効果があると思います。

便利なお小遣い帳アプリを活用

最近では、スマートフォンや携帯のアプリとして、レシートを撮影するだけで、お小遣い帳をつけてくれるソフトやサービスもあるようですし、ますます、家計を見える化できる環境が整ってきました。

簡単にお小遣い帳をつけることができることで、お金が貯まることに楽しみを見出せるようになると、後はしめたものです。ゲーム感覚で「今月はいくら残った」「先月よりも○○円も節約できた」と楽しんでいきましょう。

日々の節約できる金額は少額でも、楽しみながら時間をかけてコツコツと継続することで、ますますお金が貯まると思いますよ。ぜひ、がんばって挑戦してみてはいかがでしょうか。