2人で月2万円!無理をしない食費節約プラン
食費の節約、これは主婦にとって永遠の課題と言えますね。計画を立てても、なかなか現実はそのとおりにはいかないこもありますよね。
食費は抑えたいけど、無理をしたくないし、新鮮な食材を使ってたっぷり満足な食事をとりたい。そんな理想を叶える、夫婦2人分月2万円の食費節約術をお伝えします。
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5000円で1週間の食費を買う買い物リスト
まずはひと月を4週として、2万円を4等分した、5000円で1週間の食費と考えます。計画外の出費や、基本の調味料の買い足しなどのことも考慮し、基本は4500円ということにしています。
月曜日始まりにするのではなく、スーパーなどで特売日となることが多い日曜日を1週間の始まりとして計算します。
日曜日の特売に行き、そこでは基本の食材を購入します。基本の食材として購入するリストをあらかじめ決めて、特売に行くときは持ち歩いています。
リストの内容はこちらです。
- 野菜(季節にもよりますが、葉菜、根菜、きのこ、もやしなどバランスよく) 1000円分
- 肉(豚こま、鶏もも、鶏むね、ウインナー、ベーコンやハムなど)、魚介類 1000円分
- 玉子や厚揚げや豆腐、ちくわや納豆 400円分
- 麺類(冷凍うどん、焼きそば、パスタ、袋ラーメンなど) 300円分
- お菓子(スナック、甘いもの) 300円分
とりあえずこのくらいを日曜日に購入しておきます。日曜は3000円を使う目安です。
お弁当も毎日作るので、厚揚げやちくわなど、安くてボリュームのある食材は欠かせません。でも、野菜などはなるべく新鮮なものを使いたいので、一週間に一度の買い出しでは足りません。ですから、日曜日から週の半ばである水曜日までに、日曜日に購入した野菜は使いきるようにします。
そして水曜日、仕事の帰りの夕方の時間にスーパーに寄ります。その時間になると特売やタイムサービスが行われていたり、割り引きのシールが貼り始められたりしています。そこでは以下のようなものを購入します。
- 割り引きされた肉や魚介類 500円分
- 野菜 700円分
- お菓子など 300円分
これで1週間の買い出しが終了。4500円でこれだけのものが買えます。
まとめ買いでは必須の冷凍・冷蔵保存術
まとめ買いでやりくりするのに必要なのは、冷凍・冷蔵保存術です。食材ごとに冷凍・冷蔵の仕方が異なります。
肉類と魚介類
- 肉類 100-150gずつをラップにくるんで、保存袋に入れて冷凍
- ひき肉 ラップに100gずつくるむか、保存袋に直接入れて菜箸で線を入れて冷凍
- ウインナー 輪切りにして保存袋に入れて冷凍。そのままスープに入れたり、ピラフなどにも
- ハム・ベーコン 1枚ずつラップに包んで冷凍。
- 魚の切り身 ラップにくるんで保存袋へ入れて冷凍
野菜類
野菜類は冷凍すると繊維が壊れて、火が通りやすくなります。きのこはうまみが凝縮され一石二鳥です。
- キャベツ・もやし 野菜いため用に切ってMIXして冷蔵保存
- にんじん 角切りにして冷凍。
- 玉ねぎ 薄切りにして保存袋へ入れて冷凍。一度にたくさん切り、使わない分は冷凍しておくと便利
- ねぎ 刻んで冷凍。
- 大根おろし 水分をほどよく切って保存袋に入れて冷凍。
- きのこ えのきやしめじなどは洗わずに、石づきを取り小さくほぐして保存袋に入れて冷凍
- にんにく ひとつづつにバラして皮は剥かずに保存袋へ入れて冷凍。
- フルーツ いちごやキウイなどは小さくカットして保存袋へ ヨーグルトにのせて食べます。
ごはんやパン
- ごはん ラップに1人前ずつ包んで冷凍。
- パン 買ってきたら早めに冷凍。
このように、スーパーの特売や冷凍・冷蔵術を駆使すれば、無理せず食費を抑えながら、しっかりとした食事をとることができます。ぜひ工夫して節約を楽しんでくださいね!