ドコモの携帯代を適正化!携帯料金を安くする3つのポイント

  • 山代パーク

スマートフォン 携帯代

毎月の携帯電話の料金、皆さんいくらくらい払っていますか?

最近は、DoCoMo(ドコモ)携帯電話料金のプランやオプションがいくつもあり、なかなか理解するのも大変ですよね。

しかし理解するのが大変だからと全部ドコモのスタッフの方が決めてくれた契約内容のままで過ごしていると、無駄に高いお金を払っている可能性があります。

ぜひ一度ご自身の携帯電話料金プランの確認をしてみましょう。

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ドコモの携帯料金を安くする3つのポイント

1.料金プランの見直し

ドコモでは、スマートフォンの方では現在料金プランが2つ用意されています。

「カケホーダイプラン」と「カケホーダイライトプラン」の2つですが、まずはカケホーダイプランについてを説明します。

カケホーダイプランは、月額税抜き2,700円で国内の通話が24時間無料になるプランです。相手がドコモを使っていなくても、他社の携帯電話や固定電話でも、日本国内の通話であれば24時間どれだけお話しをしても通話代はかかりません。

ただし、ナビダイヤルで繋がる通話に関しては、ナビダイヤルの通話で流れるガイダンス通りの通話料がかかりますので注意してください。

一方、カケホーダイライトプランは月額税抜き1,700円で国内の通話が1回あたり5分までなら通話代が無料と言うプランです。5分を超えた通話は30秒あたり税抜き20円で通話料が発生します。

ただし、カケホーダイプラン同様、ナビダイヤルで繋がる通話に関しては、ナビダイヤルの通話で流れるガイダンス通りの通話料がかかりますので注意してください。

この2つの料金プランの金額の差は税抜き1,000円です。

1回あたり5分以内で済む通話が場合が多い方は、カケホーダイライトプランをお勧めします。仮に5分を超えてしまい通話料が課金されたとしても1,000円以内で収まるようならカケホーダイライトプランで大丈夫です。

ちなみに有料通話を25分行うと税抜き1,000円の通話料になりますので、25分以内で収まるようならカケホーダイライトプランで良いでしょう。

「あまり電話はしないから」と言う方もいますが、月に1回でも30分以上の通話を行うようなら、カケホーダイライトプランは向いていません。カケホーダイプランを選びましょう。

スマートフォンで通話をする場合、電話をする以外にLINEなどの無料通話アプリを使うこともあるかと思います。無料通話アプリを使った場合データ量を使用することになりますが、自宅にWi-Fiの環境がある、もしくは職場にWi-Fiの環境があるなど、データ量に余裕があり無料通話アプリでの通話も問題がないと言う方もカケホーダイライトプランで大丈夫です。

お仕事関係で通話をよくされる方は、無料通話アプリを使う事は難しいと思いますのでカケホーダイプランを選んでください。

2.パケットパックの見直し

続いてパケットパックについて説明します。

パケットパックとは、以前で言うパケホーダイのようなネットの定額制サービスのことです。ドコモではデータSパック・Mパック・Lパックの3種類が個人向けパケットパックとして用意されています。お値段はそれぞれ税抜き3,500円・5,000円・6,700円となっています。1ヵ月でご利用いただけるデーター量はそれぞれ2GB・5GB・8GBです。

どのプランが自分に合っているのか、それを知るためにはご自身の毎月のデータ量を確認する必要があります。ドコモのスマートフォンからdメニューを開くと、お客様サポートの一覧にデータ量の確認ページがありますので、そこから確認をしてみましょう。

例えばデータMパックを契約しているにもかかわらず毎月のデータ使用料が1GB程しか使っていないようなら、データSパックへ変更していただいた方が税抜き1,500円安くなります。

同じようにデータLパックを契約しているにもかかわらず毎月のデータ使用料が5GB程しか使っていないようならデータMパックへ変更しましょう。それだけで税抜き1700円安くなります。

それぞれの指定のデータ量を使ってしまうと、月末までインターネットの接続スピードの速度制限がかかってしまいます。速度制限を解除する方法としてスピードモードや1GB追加オプションがありますが、現在スピードモードを契約中の方は、料金の面でいえばそれは解約した方がお勧めです。

スピードモードを契約していると、データ使用量が上限に達した際に自動で1GB税抜き1,000円で追加購入(速度制限解除)されるシステムとなっていますが、月末まであと数日しかないのに料金をかけてしまうよりは、速度制限を我慢できるのであれば、遅いスピードのまま利用された方が料金面では節約になります。

どうしても必要と言う時にだけ1GB税抜き1,000円で追加購入された方がお勧めです。この都度購入するサービスが1ギガ追加オプションというものになります。

ここまで基本の料金プラン2つとパケットパックを3つ説明してきましたが、カケホーダイライトプランとデータSパックの2つの組み合わせだけはできないようになっていますので、契約内容を変更する際は注意してください。

3.オプションサービスの見直し

その他にドコモには様々なオプションサービスがあります。

動画配信サービス【dTV】や音楽の視聴サービス【dヒッツ】などが主なオプションサービスと言われるものですが、そのようなオプションサービスが使ってもいないのに契約をしているなんてことはありませんか?

ドコモショップなどの店頭でスマートフォンを購入する際、いくつかのオプションサービスに入ることで割引などの特典が受けられることが多いですが、それを契約し続けたまま無駄にお金を払っている方も多いので注意です。

「不要なオプションサービスは後日廃止していただいて大丈夫です」と説明を受けているはずですが、オプションサービスの廃止せずにそのまま放っておくと、月に何千円と料金が発生していてもおかしくはありませんので、一度ドコモショップやドコモインフォメーションセンターでご自身が契約しているオプションサービスの一覧を確認してみることをお勧めします。

また、ドコモのオプションサービス以外に、music.jpなどのモバイルサイトを登録したまま使っていないと言うケースもあります。これらのモバイルサイトの料金もバカになりませんので一度確認をしてみましょう。

まとめ

ここまで契約内容について色々お話をしてきましたがいかがでしたか?

料金プランや契約内容を見直すことで月に1,000円以上料金が安くなることも珍しくありません。

周りから聞く携帯電話料金の目安なんてあまりあてになりません。自分にあった契約が大切です。

1年間で考えれば12,000円以上料金が安くなることにつながりますので、ぜひ一度自身の契約内容の見直しを行ってみてください。

見直しはドコモショップやドコモインフォメーションセンターでも無料で受け付けてくれていますので、時間を10分位使ってもやってみる価値ありです。

今後は総務省なども絡み、携帯電話各社の料金が大きく変わると言われています。

果たして月々の料金が安くなるのか・わかりやすくなるのかは今のところ不明ですが、新サービスが始まった場合、自身にそのサービスがあっているのか相談してみるのもいいかもしれません。

月々の携帯電話料金の見直しを行うことで浮いたお金で毎日の生活の1部が潤います。

目に見えないものとして残らないサービスの料金だからこそ、自身にあった適正な料金を払うよう心がけましょう。